戦え!アルカイザー

日々のこととか、医療のこととか、社会のこととか

ダブルハーベストとこれからのジョブ

読みました

相変わらず尾原さんの本は優しいけれど芯を食ったことを言っている

cinnamonも堀田さんも全然知らなかったけれど

ちゃんとチェックしていかんとなあ

ダブルハーベストの内容が具体的に僕個人の今後とどう関わってくるかは読めないけれど

何にしてもAIの素養は確実に必要だなということは理解しました

AIにデータ食わせてさらに精度を上げる話とか

ちゃんと機械学習の知識ないとよくわからんでしょうからね

 

さて

まあそんなこれからの事業や働き方について考えていて

なんとなく思いついたことをこれから書きます

医者=ファイナルファンタジーの魔道士的なやつ

という設定で考えてください

FFを全然知らない人はここで読むの終わってもらっていいと思います

 

おおざっぱに

臨床医を黒魔道士

研究医を白魔道士

としたら

これまでの医学界のやり方は

赤魔道士を育てるやり方だったんだろうなと思います

(※FF4-6あたりを想定しています)

赤魔道士は黒魔法と白魔法どちらもできることを理想としているけれど

どちらもラスボスに通用するようなものじゃない

ベテランの強い黒魔道士や強い白魔道士と一緒に戦うことで

サポート的に立ち回ることはできるけど

単体ではイマイチ役に立たない

現代の医学の世界は赤魔道士ばかり

中途半端な研究と中途半端な臨床を続けて

正直どちらも大したことない、という医者が多い気がします

学会の設ける制度的に黒魔法も白魔法もそこそこやらざるを得ず

どちらかに特化するのが難しい

いや、どちらかというと白魔法に特化するのはできるけど

黒魔法に特化するのは難しい

かな

 

僕の研修した病院はほぼ黒魔道士だけしかいなくて

それはそれでかっこいいと思ってましたが

医学界はそれだけでは許してくれず

しぶしぶ白魔法も少し覚えることになる

みたいな感じ

結局評価されるのは白魔道士

どれだけ白魔法が使えるか、が評価基準

もちろん、全盛期のテラ(FF4)みたいなオールラウンダーもいるけど

そういう人はかなり稀

 

全員が全盛期のテラを目指して

結局中途半端な赤魔道士を量産するより

純粋に強い黒魔道士や白魔道士を育てるほうが効率的だと思います

 

ただ、僕が思うに

これから現場に必要になるのは強い黒魔道士ではなく

もちろん赤魔道士でもなく

青魔道士だと思っています

ホワイトウインドやマイティガード、レベル5デス、アクアブレスなど

黒魔法でも白魔法でも対処できない

特殊な状況に刺さる能力

これほんまに魔法なんか?と思わせるようなやつ

 

現実世界において、交通に加えて通信のインフラも発達してきて

地域格差が減って

遠くの強い黒魔道士によって現場の問題を解決するようになってきたら

現場にいる赤魔道士達は不要になるでしょう

別の道を探さなければならないとなったとき

あらためて強い黒魔道士を目指すよりも

強い白魔道士

もしくは

強い青魔道士(もしくは時魔道士、召喚士)を目指すのが

生存戦略として正しい気がしています

だってすでに強い黒魔道士はいるから

その人らがあと10-20年くらいは働けるわけで

修行中の黒魔道士に出番はこないわけです

 

僕にとっての青魔法が

プログラミングだったりAI、機械学習の知識だと思って

現在勉強中です

 

わかりづらかったですか?

FF5は結局薬師が最強じゃないか?とか思いましたか?

 

はあ、そうですか

 

終わります